ストーリオ

ギターアンプスピーカー

更新日:2010-01-06

ギターアンプスピーカーの自作 ギターアンプスピーカーのアンプヘッド
 このたびは木材加工ありがとうございました。私のイメージ通りのギターアンプスピーカーが、完成しましたので画像を添付いたします。


 
(1)製作のきっかけ
 そもそもこのキャビネット製作はZVEXというアメリカのメーカーが製作販売している、世界最小ギター用アンプヘッドを購入したことから始まります。ちょうど画像中の青い小さな機械がこれです。
 このアンプヘッドは筐体こそスモールですが、日本での販売価格は非常にビッグです(メーカー希望小売価格120,750円)。このアンプヘッドは、12インチスピーカーを搭載したキャビネットで使うことが目的のものですが、日本での環境、特に我が家の環境からすると12インチのスピーカーで鳴らすのはちょっと近所迷惑です。そこでスピーカーのインチをあまりローレンジを失うこと無く、鳴らしきれる音量を出せる8インチのスピーカーキャビネットが必要となりました、いや欲しくなりました。
 しかし、ギター用のスピーカーキャビネットで8インチ1発いうものは、発売されておりません。最初は6.5インチ搭載のギターアンプを購入し、アンプ部分を撤去してスピーカーキャビネットに改造していたのですが、出来上がりにイマイチ満足できず、こうなったら自分で作ってしまおうと御社へ発注に至りました。
(2)キャビネット寸法等
 オーディオのスピーカーキャビネット(エンクロージャーというらしいですが)には、なにか難しい計算式があって、何インチのスピーカーを鳴らしきるには何リットルのキャビネットが必要である、とかいう理論があるらしいですが、私のような素人には何のことやらわかりません。それにギター用アンプですので、それほど細かなことを考えずに好きなようにデザインしちゃえ~というロックな気持ちでデザインしました。
(3)製作過程
 木材加工は今までに何度かチャレンジしてきたのですが、イマイチ真っすぐに切れないので、こういう立体はうまく組めませんでした。その経験を生かし、御社へのオーダー。
 正解でした。まるでプラモデルを組み立てるようでした。あまりに隙間無くずばっと組み上がるので感動ものです。仕上げのサンディングも楽しくでき、勢いで角を微妙に丸くして当初の仕上がり計画とは、
微妙に違う仕上がりになりましたが(笑)
 仕上げに油性ニスを塗ってみました。家族のものからは巣箱?と散々冷やかされましたが(笑)。非常に楽しかったのでまたお願いすると思います。その節はよろしくお願いいたします。
奈良県 K.T 様 
●STORIOコメント
 なんだか自作の楽しさが、とっても自然な感じで伝わってきます。セオーリーなどに縛られず、自由な発想で楽しめるのも自作スピーカーの良さですね。しかも個性的で高価なアンプヘッドを組み合わせるなんて、趣味の極めではないでしょうか?なんとも贅沢なギターアンプスピーカーの完成です。
●材料情報(参考)
-----------発送品内容----------------
ご注文番号:sd1003762
ご依頼内容:ギターアンプスピーカー
板木材:パイン集成材 20mm厚
天、底板「木材 No.1」 品代小計 ¥2448- (単価:¥1224×注文数:2)160×250mm, 溝ざね×2
側板「木材 No.2」 品代小計 ¥3666- (単価:¥1833×注文数:2)210×160mm, 溝ざね溝×4
前板「木材 No.3」 品代小計 ¥2019- (単価:¥2019×注文数:1)250×250mm, φ179(センター)溝ざね×2
背板「木材 No.4」 品代小計 ¥2019- (単価:¥2019×注文数:1)250×250mm, φ90mm(センター)溝
ざね×2
お支払い総額 = ¥11,001ー(品代:¥10,152+梱包送料:¥849)
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