ストーリオ

DIY家具の木材リユースサービスを開発中

更新日:2009-01-04

 世界的な規模で進む不況への恐れから、足踏みを懸念されるCO2対策ですが、温暖化は待ってくれません。今年、顧客への貢献と地球への貢献を両立する新規サービスを開始する予定です。
 この開発中のサービスは、1月23日~25日に開かれる、ニイガタIDSデザインコンペティション2009にて、初発表いたします。ぜひ新潟県三条市の県央地場産センターにお越しください。お待ちしております。
開発案件:DIY家具の木材リユースサービス(仮称)
【1】企画意図
 自ら木を育て製材した私の祖父は、木材を財産と考え、一度家具に使った板でさえも分解・再加工し、永く大切に使い続けていました。ネットの製造直販で持つ情報を活用し、現代にこの価値を再現させたいと考え、木材のリユースサービスを企画しております。サービス対象となるDIY家具キットは、使用後改造等する場合、宅配便で返送いただき、再加工サービスを受けられます。棚を机に作り変たりと、木材を財産にし永く使い続けてください。
木材リユースサービス


【2】デザイン・システムのポイント
 通常移設やサイズ変更できない、天井まである造り付け本棚をシリーズ第1号としました。特徴は、
1)無垢材のビス・ミゾサネ接合で、分解・再加工が可能。
2)無垢材は県内杉の間伐材を使ったエコ材
3)積立型とし、狭い部屋でも塗装・組立て可能。
4)固定されない仕切り板は、積載量に合わせて設置。飾り棚風にも応用可。
5)オーダーメイドで段数・サイズ自由。
【3】技術・製造上のポイント
 3D設計データだけでなく、顧客とのやりとり(設計要望)までも記録を残す事と、価格を透明化したオンライン見積り等の情報技術で、馴染みの大工さんのような頼りがいがあり、安心される振る舞いを持たせます。
【4】流通・販売上のポイント
 ネット直販。お客様情報を始め、設計・製造情報等全て揃うので、何年たっても改造・部品追加等が可能です。
ストーリオ株式会社 代表取締役 木村 和久
連絡先
mail:diy@storio.co.jp
TEL:0258-81-0006
FAX:0258-81-0007
住所:〒947-0021 新潟県小千谷市本町2-7-3
<ニイガタIDSデザインコンペティション2009>
財団法人にいがた産業創造機構(NICO)が主催する、県内最大の産業デザインイベントです。「生活ブランドの確立(Mono & System)をめざして」をテーマに、県内企業43社から54点が応募されました。
期間・時間: 1月23日~25日 10:00~17:00 
開催場所: 県央地域地場産業振興センター1F (三条市須頃1-17)