応援シール

更新日：2004-11-24

　ステッカーの評判が良い。胸のネームに貼り付けている店員さんに会った。ノボリも商店街から離れた地域でも見かける。宮崎が、これから商品にも貼れるような、小さくて安いシールを大量に作ることを考え始めた。２タイプあるそうで、一つは地元産品に貼る「頑張ってます」的な物。もう一つは県外商品向けの「応援してます」的な物。
　県外の方々に忘れられない努力をすることも大切だと思っているので、良いアイデアだと思うが、企業が自社製品にそのような物を貼るというのは、並大抵の事じゃない。シールのコストや貼る工数だけでなく、作業標準書・部品表・資材発注の変更等々、数が期待できる大企業ほど導入は難しい。ましてブランドや商品戦略に対する考慮もいる。何か一ひねり無いと・・・・。具体策を待っていたら機会を損なう。とりあえずネットに繋がるようURLを印刷しておく事を提案。サイトに来てもらえれば、そこからいろんな展開や善循環の創出もできるはずだ。
　忘れられない事。気持ちを奮い立てるには、効果のある事だと思っている。これから閉ざされがちな長い冬が始まる。「応援してます、中越」と貼られたビールは、晩酌する被災者に、日本に住んでいる事を思い出させてくれるだろう。